在宅で毎月80万円以上の、在宅シングルマザーあいです。
予約がとまらない。
多すぎて予約を断る日々。
それでも怒る常連はいない。
皆私がシングルマザーで子供を優先して仕事をしているのを知っている。
予約を断ると次の予約を入れてくれる。
来月でも再来月でもいいからと。
ありがたい。
学歴も資格もないただのおばさんの私。
特技も無い。
出来る事は無い。
それなのに予約を入れてくれる。
私がいいと言ってもらえる。
予約を入れるとありがとうと。
お礼を言うのは私の方なのに。
人から必要とされるのがこんなに心地いい物だと知らなかった。
家族以外から必要とされたのは初めてだった。
それまではどちらかというと邪魔者。
出来が悪い私はいらない存在。
派遣で仕事をしている時。
物覚えが悪い私は邪魔者扱いされていた。
誰でも出来る仕事がなぜできないのか。
いい年をしてこれも出来ないのか。
反論したかったが出来なかったのは事実。
何度やっても出来ない。
覚える事が出来ない。
わざとではない。
私なりに必死でやっていたつもりだった。
それでも出来なかった。
出来なかった。
出来ないと怒鳴られ責められていた。
あの時私に居場所はなかった。
シングルマザーとして子供を育てる為に必死だった。
腹が立っても理不尽な目に合っても。
歯を食いしばって働いていた。
もうあの頃の私はいない。
大勢から必要とされている。
私と話したいと。
予約が毎日入る。
そして予約時間は一人数時間。
一日予約の人もいる。
一日予約の時は一日一人だけチャット。
一日予約したいと。
朝から夕方まで休憩を挟みながらチャットをする。
おかげで待機はゼロ。
待機ばかりだった昔とは大違い。
今では待機は無い。
予約が埋まっているから常に待機ゼロ。
常連に感謝。