親孝行とアフタヌーンティー

在宅で毎月80万円以上の、在宅シングルマザーあいです。

アフタヌーンティーが好きだ。

母とよく行く。

季節のスイーツを食べながら美味しい飲み物を楽しむ。

母とゆったりと話せるのもいい。

広いホテルのラウンジで食べるアフタヌーンティー。

秋のスーツを満載だった。

お芋や栗にかぼちゃ。

様々な秋の食材が楽しめる。

アフタヌーンティーが好きで月に何度か来る。

季節でメニューが変わるのが楽しい。

母は高齢だがよく食べる。

そして色とりどりのスイーツをみて嬉しそうだ。

これも親孝行の一つ。

お金が無かった昔。

親孝行がしたくても出来なかった。

育ててもらいお世話になった恩。

それを返したいのに返せないもどかしさ。

何かしたいのに出来ない自分が惨めだった。

借金と生活費に追われる日々。

お金も無ければ時間もない。

どうする事も出来なかった。

離婚をしてシングルマザーになったあと。

日々の生活で手いっぱいだった。

赤ちゃんだった子供のお世話に自分の事。

時間がある限り働いていた昔。

寝る時間や食べる時間を惜しんで働いていた。

それなのに生活は全く楽にならない。

お金がいつもなかった。

支払いが出来ませんでしたと。

通知が届く度に怯えていた。

そんな状況では親孝行は出来ない。

したくても出来ない状況が私にとっては苦しかった。

惨めな気持ちに押しつぶされそうになっていた。

お金に余裕が出来たら時間に余裕が出来た。

母が好きなスイーツを一緒に食べに行ける。

アフタヌーンティーを季節毎楽しめる。

色々なホテルのアフタヌーンティーを楽しめる。

次はどこのホテルラウンジに行こうかと。

母と探すのも楽しい。

この時間が好きだ。

やっと親孝行が出来るようになった今。

贅沢な時間に感謝。