シングルマザーおばさん在宅チャットあい

シングルマザーおばさん在宅チャットあいのブログ

スーパーで惨めな気持ちなり涙した昔

在宅で毎月80万円以上の、在宅シングルマザーあいです。

 

お金と時間に余裕がある今。

自分や家族の為にお金を惜しみなく使っている。

買い物をする時は値段は見ない。

 

欲しいと思ったら買う。

 

お金が無かった昔。

買い物をする時は値段を見て買っていた。

何が欲しいかではなく何が買えるか。

 

少しでも安い物はないかと。

 

好きな物なんてどうでもいい。

安くて量が入っている物。

それを繰り返しているうちに好きな物や欲しい物がわからなくなった。

 

物は水に値段ばかりを見る日々。

 

それが当たり前になっていてそんな生活に慣れてしまって。

おかしいと思わなかった。

いつものようにスーパーへ。

見切り品コーナーで買える物が無いか探す。

 

そして値段をみる。

 

ふと悲しくなった。

必要な物があり買い物をしに来たのに私は値段ばかりを見て決めている。

真っ先に見切り品を選ぶ。

 

そんな自分が惨めに思えた。

 

私だけならいい。

もし子供が大きくなりこの姿を見たらどう思うだろうか。

うちにはお金が無いんだ。

 

貧しい家なんだ。

 

子供に思って欲しくはない。

お金持ちだと思って欲しいという訳では無い。

貧しい家なんだお金が無いんだ貧乏なんだと。

 

思って欲しくない。

 

生活費必要な物は買えて食べたい物も食べれる生活。

子供にはそのような生活を送らせてあげたい。

もやしを食べて見切り品を買う生活。

そんな生活は私だけでいい。

 

子供に同じ生活はさせたくない。

 

スーパーで品物を選びながらふと思い涙が出てしまった昔。

シングルマザーだからお金が無い。

生活が苦しくて貧しい。

 

そんな思われたくないし子供にも思って欲しくない。

 

だから何としてでも生活を変えたかった。

学歴も資格も無い私。

特技も無い。

 

無い事ばかりの私に何が出来るのだろうか。

 

もっと人生を頑張っておけばよかった。

何となく流されて生きて来た人生。

そのつけが回って来た。

 

後悔してもどうにもならない。

 

子供の無邪気な笑顔を見て毎晩申し訳ない気持ちになり涙をしていた。

赤ちゃんだった子供を抱きしめてごめんねと。

 

こんな母親でごめんねと。

 

私を母親に選んでくれた子供。

選んでくれたから幸せにしたい。

 

人生で初めてがむしゃらに頑張った。

 

子供の無邪気な笑顔を思いながら。

必死でそしてがむしゃらに一生懸命に。

人生で初めて頑張り続けた。

 

それまでは何も続かなかった私が続けることが出来た。

 

おかげで今の生活がある。

お金と時間に余裕がある生活。

いつでも好きな時に家族旅行が出来る。

 

何も心配はない。

 

もうスーパーで泣く事は無い。

見切り品コーナーの物を買う事は無い。

 

惨めな気持ちになる事は無い。

 

貧しくて苦しかった過去があるから今幸せを感じる。

 

もうあの生活には戻らない。

幸せな今に感謝。