在宅で毎月80万円以上の、在宅シングルマザーあいです。
毎年ハロウィンは家族で過ごす。
部屋を飾りつけハロウィンの食事を作る。
行事の時は両親をタワーマンションに呼び皆で時間を過ごすようにしている。
今年は何を作るか。
子供は張り切ってレシピを探していた。
かぼちゃのパイやクッキーを作りたいと。
レシピを見せて相談してくる姿が愛らしい。
おじいちゃんとおばあちゃんは何を食べるかなと。
レシピを見ながら試作品を作っていた。
子供は一人でキッチンで料理を作る。
エプロンをつけて料理をする姿は一人前だ。
あんなに小さかったのに。
今では立派な姿。
少し寂しいような嬉しいような。
子供が初めて料理をした時はまだキッチンに背が届かなかった。
小さな台を買ってきてその上に立たせる。
私が料理をするのを眺めるのが好きと。
子供はよく言っていた。
子供用の包丁を買い始めてバナナを切った時の子供の嬉しそうな顔は忘れない。
お母さんバナナ切れたよ。
これからお手伝いたくさんするねと。
小さい手で一生懸命お手伝いをしてくれた子供。
おかげで料理をするのが好きになった。
一緒に作りたいと言ってくれ一人で作ってみたいとも言う。
お母さんが料理をお休みする日もあっていいよねと。
先日は言ってくれた。
子供は私とは違い器の広い穏やかな子だ。
私はめんどくさい事をせず楽を選んできた。
料理なんてした事が無かったし興味が無かった。
食べる事にすら興味が無かった。
食べる事に興味を持ち始めたのはお金に余裕が出来てからだ。
良質なものを選べるようになってから。
食事の大切さを知った。
そこから料理や食事を大切にするようになった。
子供は私が大切にしている事に気付いていたのかもしれない。
だから料理が好きになってくれた。
そう思うと嬉しい。
今年のハロウィンも楽しみだ。
家族といい日にしたい。