シングルマザーおばさん在宅チャットあい

シングルマザーおばさん在宅チャットあいのブログ

派遣の元同僚

在宅で毎月80万円以上の、在宅シングルマザーあいです。

 

アフタヌーンティーを母と楽しみ母はそのまま買い物へ。

私は仕事をする為帰宅。

帰宅途中に声をかけられた。

 

よく知らない人。

 

私は人を覚えるのが苦手だ。

顔は何となく覚えていても名前が憶えられない。

 

学生時代から苦手だったが社会人になり他の人よりも異常に覚えられない事に気付いた。

 

 

相手は私を知っているようだったからとりあえず挨拶をした。

会釈をして去ろうとしたら名前を呼ばれた。

やはり知っている人。

正直に憶えていなくてすみませんと。

 

謝った。

 

 

相手は名前を教えてくれた。

派遣の時に働いていた同僚だった。

派遣の時に働いていた上司や派遣先の人の事は多少覚えている。

 

しかし同僚とはそこまで顔を合わせていないから覚えていない。

 

 

言われたら何となく憶えているようなそうでないような。

あまり覚えていない事を謝罪。

派遣はやめた事を伝えた。

 

その人はまだ派遣で働いているらしい。

 

 

しかし年齢もあり条件に合う仕事が見つからないと。

以前より収入は下がり時々仕事が入ってこない時もあると。

その人から聞いた話だが半年間派遣の仕事が無かったこともあるそうだ。

 

それじゃ生活はできないだろうに。

 

 

派遣に登録をしていても仕事を紹介してもらえなければ仕事はできない。

仕事を紹介してもらい面接を受けても落とされる事もある。

私は学歴も資格も無い。

 

そして要領も悪く愛想もないから面接には何度も落ちていた。

 

 

派遣先の人が付いてきてくれているのに落とされた事も多々あった。

そして派遣として仕事が決まったのにすぐに辞めて欲しいと言われた事もあった。

私は使えない人。

 

出来ない人間だったから。

 

 

元同僚は白髪が増え老けていた。

そして顔色は悪く疲れ果てていた。

結婚をして旦那と共働きだそうだがが夫婦の帰宅が遅く子供の世話が出来ないと。

 

子供にはお金を渡してコンビニで食事を買ってもらっていると。

 

 

私の事を聞かれた。

あれからどうしているのかと。

 

随分雰囲気がかわったと。

 

 

派遣の仕事を辞めた後自宅で仕事をしていると。

時間の自由が聞くので子供中心の生活をしていると。

私がシングルマザーというのは元同僚は知っている。

 

私の話を黙って聞いていた。

 

 

元同僚が住んでいる地域を教えてくれた。

団体が多い場所で道路が狭くて大変と。

住みにくい場所で引っ越したいけどお金が無いと。

 

私が住んでいる場所も聞かれた。

 

 

住所までは教えなかったが地域を伝えた。

そしたら同僚は黙り込んでいた。

私が住んでいる地域はタワーマンションばかりの高級住宅地。

タワーマンション以外の購入マンションもある。

 

戸建ての家もあるがどれも購入住宅地。

 

 

随分前に子供と二人で引っ越して住んでいると。

時々両親を呼んでいると話した。

 

元旦那から養育費なのか賃貸なのか聞かれた。

 

 

元旦那からは養育費はもらった事が無い。

養育費をくれるような人だったら離婚はしない。

今のマンションは自分の収入で買ったから賃貸じゃないと。

 

マンションのローンは既に完済していると。

 

 

ここまで説明をしていたら元同僚はうつむいていた。

そして私は仕事だから帰るねと伝えてその場を去った。

派遣だった元同僚。

 

お互いの人生は大きく変わった。

 

 

コンビニの食事を批判する訳では無い。

しかし子供にお金を渡してコンビニでご飯を買って食べさせるなんて考えられない。

私だったら絶対しないし出来ない。

 

そこまで働いて生活を維持しなればいけないなんて。

 

 

子供が気の毒でならない。

 

私は子供に手作りの食事を出したい。

そして子供と一緒に食べたい。

 

食事を食べながら色々な事を話したい。

 

子供と一緒に食事をする時間がある今の生活に感謝。