在宅で毎月80万円以上の、在宅シングルマザーあいです。
子供と読書をする時間が好きだ。
お互いそれぞれ好きな本を読む。
子供が淹れてくれた紅茶に私が焼いたクッキーとスコーンを並べる。
ゆったりとした時間。
子供が小さな時から絵本を読み聞かせていた。
赤ちゃんで言葉を話す前から。
お金が無くて本が買えないから図書館で借りて読み聞かせをする。
子供は不思議と黙って読み聞かせを聞いていた。
毎週図書館に行くのが日課。
子供を抱っこ紐で抱っこをし図書館へ通う。
数冊借りて帰宅。
時間があれば子供に絵本を読み聞かせていた。
そのおかげか子供は本が好きだ。
以前イヤイヤ期が来た時も絵本を読み始めたら側にきて黙って聞いていた。
だだをこねている時でも拗ねている時でも。
絵本を読み始めると必ず側に来て聞く。
そして読み終えると次の本を持ってきて読んでという。
そんな子供が愛らしい。
成長した子供。
今では自分で好きな本を選び読む。
そして面白かった本を私に勧めてくれる。
子供は私が読まないジャンルの本を幅広く読む。
だから子供が勧めてくれる本は新鮮だ。
面白い。
私は大体推理小説を読む事が多い。
好きなのは赤川次郎と夏樹静子。
同じ話を何度読んでも面白い。
引き込まれていく。
学生時代から推理小説やミステリー小説が好きで読んでいた。
読むとあっという間に時間が過ぎる。
それぐらい好きだ。
しかし大人になり読書が好きな事は忘れていた。
離婚しシングルマザーになった私。
昼は派遣で働き夜はスナックで働く。
必死に働いてもお金が無い。
借金と生活費の支払いに追われる日々。
毎日の忙しさに疲弊。
好きな物を考える余裕は無かった。
必死に毎日を生きていた。
それぐらいギリギリだった。
お金に余裕が出来たら時間に余裕が出来るようになった。
そしてふと立ち寄った本屋。
本が好きという記憶が蘇る。
小説コーナーに行きパラパラページを見て心が躍るのを感じた。
それから読書を再開。
時間があれば本を読んでいる。
子供も同じように本を読むのが好きだ。
お互い静かな空間でそれぞれ本を読む。
家族で趣味が同じなのはいい。
私の母も本を読むのが好きだ。
読書好きは受けつがれている。
お金に余裕が出来たら時間にも余裕が出来た。
おかげで子供とゆったりと読書する時間が作れている。
時間を贅沢に使える日々に感謝。