シングルマザーおばさん在宅チャットあい

シングルマザーおばさん在宅チャットあいのブログ

学歴が無い私が派遣で経験した現実

在宅で毎月80万円以上の、在宅シングルマザーあいです。

 

私には学歴が無い。

そして資格も無ければ特技も無い。

人に誇れるものが何もない。

 

だからいい給料の仕事に就けなかった。

 

面接のときに言われるのは何か資格がありますかと。

仕事の特別な経験はありますかと。

私には何もない。

 

ありませんと答え面接に落ちていた日々。

 

 

シングルマザーの私は働ける場所に限りがあった。

派遣に登録をしても思ったような仕事が無い。

シングルマザーというだけで嫌な顔をされた事もあった。

 

子供を理由で休まれたら困ると。

 

 

確かにそうだろう。

私はシングルマザーだから子供の面倒を見るのは私だけ。

保育園から電話が来たらお迎えに行かなければいけない。

 

子供の熱が出たら休まなければいけない。

 

 

学歴も無ければ資格もない。

そしてシングルマザーの私を喜んで雇ってくれる所はない。

 

現実は厳しかった。

 

 

派遣に登録してやっと就けた仕事。

必死に頑張ったつもりだが上手くいかなかった。

いい年なのにこんなことも出来ないのかと。

 

何度も言われ謝りその繰り返し。

 

 

子供の為にお金の為にプライドは捨てた。

何を言われても仕事をしなければ子供は育てられないと。

心を抑えて必死で仕事をした。

 

それでも上手くいかない事の方が多かった。

 

 

40代で登録した派遣。

初めての仕事ばかりで覚える事も多かった。

年のせいなのか私の頭が悪いからなのか物覚えも悪い。

メモを書いても忘れる。

 

目の前でため息をつかれる毎日だった。

 

他の人は出来るんですけどと。

何度言われた事だろうか。

何度も謝り必死で仕事をしていた。

 

それでも他の人より遅れを取っていた。

 

 

同じ給料を支払っているのにあの派遣さんは出来ないよねと。

陰口を言われているのを知っていた。

 

でも本当の事だから何も言えなかった。

 

 

悔しくて辛くて。

惨めな思いで苦しかった。

 

だから子供には同じ思いをさせたくなかった。

 

 

嫌々勉強をする必要はないが学歴はある程度あった方がいいと。

子供が大きくなったら話そうと。

派遣時代の事を話かは迷ったが勉強は人生で大切だと。

 

子供が大きくなったら説明しようと決めていた。

 

 

しかしその必要はなかった。

子供は私とは違い自ら勉強をする子になった。

学校の宿題をやりたくないという事はあったが学ぶ事はずっと好きだった。

この勉強をしたいこの習い事をしたいと。

 

自分から言ってくれる子になった。

 

 

子供がやりたいと言った事はさせた。

中には合わなかった習い事もあったがほとんどの習い事が続いている。

そして子供の成績はいい。

 

英語も日常会話は話せるようになった。

 

 

知らない事がわかるから勉強が楽しいと。

目を輝かせながら子供は言う。

 

私は子供を応援するしか出来ない。

 

 

教育費は十分ある。

子供が大学を卒業し夢を叶えるその日までのお金はある。

何年かかってもいい。

 

親として子供を応援したい。

 

派遣の時に味わった苦労を子供にはして欲しくない。